みなさんこんにちは。
タカノホームの青山です。
先日、「津江杉」を製材している(株)トライ・ウッドを訪ね、山の仕事の一部を覗かせていただきました。
タカノホームでは標準仕様の構造材の一部を、創業者である鷹野会長の出身地、大分県日田市上津江の森林から採れる「津江杉」を使用しています。
「津江杉」は筑後川の水源流域で手入れされた、60年生以上の杉の丸太を伐り出し、自然の中で1年間、じっくりと乾燥させたもの。
太陽と風の力だけで自然乾燥させることで、耐久性に優れ、やさしく甘い芳香がするのが特徴です。(輪掛け乾燥)
また、この上津江は、古くから林業の街として知られており、「津江杉」を育てる人々は「きやどん(木屋どん)」と呼ばれています!
一本一本の木と向き合い、森林の管理を行う姿はとてもかっこ良かったです。
同じ杉の木でも個性はさまざま。熟練された「人の目」によって木の性質を見極め、製材されていく様子を見させていただきました。
まだまだお見せしたい部分はたくさんあるのですが、こうしてできあがった「津江杉」を使用して、タカノホームはお客様の住まいづくりをしています。それによって、人にも自然にもやさしいお家ができあがっているんですね。
そして!きたる11月2日(日)には、『森まつり』というイベントを6年ぶりに開催いたします。
福岡で人気の数々のお店の出店があり、津江の森に感謝し福岡市南区を中心とした地域のみなさんと笑顔でつながるひとときをお届けしたいと思っています。
ぜひ、ご家族やご友人をお誘いの上、ご参加ください。
青山