タカノホームでは、打ち合わせの段階から営業マンに設計士が同行、"世界でひとつだけの"家づくりをお手伝いします。
好評なのが、手描きの設計図。「設計図にグラッときた」と言ってくださるお客様があとをたちません。
可愛くて、いかにも女性好みの設計図を描いているのは、意外やこのオジサマ。
心に少年のはにかみと男のダンディズムを忍ばせた設計士・江口卓治が、設計デザイン部の仕事を語ります。 |
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この仕事をして早いもので35年になります。楽しいですよ。何回やってもこうだという答えがない仕事ですからね。飽きるということがない。
お客様にとっては、家を建てるというのは一生に一度と言ってもいいほどの大事業でしょ。ところが家づくりは「一生に3回建てて、やっとうまく行く」と言われるくらいむずかしいんです。それを1回でうまく行かせようとするわけだから、時間がかかって当然ですよね。私はお客様のプランが固まるまで何回でも話し合うことにしています。
たいていの場合、お客様はこだわりを持っておられるんだけれど、それが具体的でない場合が多いんです。形にならないこだわりを形にするために、お客様と一緒に旅に出る、それが設計の仕事だというイメージが私にはあります。時には沈黙の海に二人で沈んでいることもあって・・そういう時はさすがにつらいですが(笑)。 |
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家を建てるとなると、間取りのことが真っ先に頭に浮かぶのが普通だと思いますが、実際の設計は、土地を見ることからはじまります。どんな形で家を置くか、車をどう入れて、窓をどこに取るか。ゾーニングと呼ばれる第1段階のプラニングです。
「ここは高台だから、西日は入るけど見晴らしのいい西側に大きな窓をとろうか・・」様々なアイデアが、現地を見て初めて湧いてきます。
ゾーニングができていよいよ基本設計の打合せ。ここでお客様にお願いしたいのは、どんどん要望を伝えてほしいということです。それによってこちらも刺激を受け、思いもよらなかったアイデアが生まれることもあります。逆に変に気を遣われると、かえって動けなくなることが多いのです。
私を信じてどんどんわがままを言ってください。引き出しはたくさん持っているつもりですから。 |
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ゾーニング、基本設計と進んだ段階で、コーディネーターという新たな役割が必要になってきます。床材、壁材、照明器具、カーテン、建具などをどうするか、家の印象を左右するディテールを、ひとつひとつ決めていかなくてはなりません。
これが、楽しいけれど手間ひまのかかる仕事。ここで断然力を発揮してくれるのが我社の女性スタッフです。
どこのお宅でも、家の内装については、奥様が主導権を握られている場合がほとんど。女性同士の気安さか、奥様もすぐに打ち解けてくださって、スタッフはああでもないこうでもないと、自分の家のことのように飛び回り始めます。ここまでくれば私の仕事は一段落、女性スタッフに「この盛り上がった気分のまま、フィニッシュしてくれよ」と頼んで後を託します。
家が無事完成し、お客様のとびきりの笑顔が今回も見られますように。思えばこの笑顔を見たいがために、そしてこの笑顔に助けられて、自分は仕事をしているんだなあ。きっとタカノホームで働く全員がそう思っているに違いない。笑顔が最高の報酬・・なんてちょっとかっこいいな。思わずにんまりしてしまう私でした。 |