社長ダイアリー|福岡 注文住宅 タカノホーム

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社長ダイアリー

最近お客様のご自宅へアフターメンテナンスヘお伺いすると、
外部の木やウッドデッキの手入れに関する質問があります。
「どうしたらあまり手入れをしないで、きれいに保てるのか?」
という内容です。

そもそも、タカノホームが建てる家は、津江杉と自然素材を
基調とし、住む人の健康に優しく環境にも良い家というのが
原点です。したがって、ある程度は手がかかることを、
ご理解の上で、建てていただくことも必要です。

様々な住宅メーカーで使われている住宅資材や新建材は、
科学の力によって施工性が良いとても便利な素材で、
後にお客様に極力手間をかけないように作られています。

それに比べ、私たちが使う資材や建材は、できるだけ自然に
近いものであるが故に、どうしても多少の狂いや割れ、
色あせは避けられません。そこで私共では、自然素材で
作ることを前提にしたメンテナンス体制を整え、
自然素材の経年変化が生活の支障にならない様に
手掛けています。

メンテナンスの手間が掛からず手入れも楽であるという条件を
満たしていくと、住宅メーカーが使っているような
化学物質がたくさん詰まった建材の家になって、
不健康な家になってしまったのではないでしょうか?

『私たちは、同じ道を歩んではいけないと考えています。』

いつまでも新築当時のままの木の色を保ちたいという
お客様も多くいらっしゃると思いますが、自然素材で作る
家は、新建材で作る家と違って、少しずつ色が変わることも
味わいにつながります。

また、掃除やメンテが不要という家は理想的なようですが、
住むほどに愛着が湧いてきて、味わいのある家にはならないと
思います。

「木がだんだんと灰色になってやがて黒くなっていくのが
お嫌いですか?」

私たちは、経年美を楽しみ、お子さんやお孫さんが
住み継ぎたくなるような
味わいのある家づくりをしています。

鷹野 耕治

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