社長ダイアリー｜福岡　注文住宅　タカノホーム

シックハウス症候群を招くと考えられる建材はいろいろですが、
まず面積の大きなものから注意する必要があります。
住宅内で面積が大きい建材というと、床、壁、天井に使われるもの。
その一つで、シックハウス症候群の発生を招く恐れがある建材として、
構造用合板があります。
一般的な構造用合板には接着剤が大量に使われます。
その接着剤の多くには化学物質が含まれます。
そもそも、構造用合板に使われている木などの素材自体が輸入材の場合が多く、
輸入材には防カビ剤や殺虫剤などの薬剤が使われている可能性があり、
それら薬剤もシックハウス症候群を引き起こす一因となります。
こうした化学物質を多く含む建材を高断熱高気密の住宅に使い、
揮発した空気中の化学物質を住人が毎日吸って病気になる…というのが、
シックハウス症候群発生のカラクリです。

タカノホームでは、せっかく家を建てたのに不健康になってしまった
ということが無い様に、新築ではほとんど構造用合板は使っておりません。
見えるところだけではなく、下地の隠れた部分への配慮も徹底しています。

鷹野　耕治