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社長ダイアリー

昨日はエアパスの研修会で東京へ出張でした。
2日間にわたり、夜までしっかり勉強させて
いただきました。

エアパスで使われている断熱材について
少しお話をさせていただきます。

エアパスの家に使われる断熱材は、
ポリスチレンフォーム、いわゆる発泡スチロールです。
発泡スチロールの歴史は約半世紀。
1950年にドイツで開発され、
日本では1959年に原料の国産化がスタートしました。

一般に発泡スチロールと呼ばれるもののうち、
実際にエアパスの断熱材として使っているのが
「ビーズ法発泡スチロール」です。

原料のビーズはトルエン、キシレンなどを限りなく少なく抑えた
低VOC(揮発性有機化合物)。
同様に、含まれる発泡剤はブタンやペンタンなどの炭化水素製品で、
オゾン層に影響を与えるフロンや代替フロンは使われていません。
化学物質ではありますが、環境負荷を最小限に抑えている原料です。

また単独で燃やした場合にダイオキシンを発生させません。
完全燃焼の場合に発生するのは炭酸ガスと水のみです。

また、今後期待されるのがリサイクル率のアップ。
発泡スチロールは分別しやすく、熱や溶剤により簡単に溶かせるので、
マテリアルリサイクル(製品回収)に向いています。

回収した発泡スチロールは工場に戻され、熱で溶かして圧縮され、
インゴットと呼ばれるポリスチレンの塊にされます。

その後ビデオカセットや文具などの
プラスチック製品として再商品化されます。

現在、発泡スチロールはサーマルリサイクル
(熱回収リサイクル。固形燃料にして発電所などで熱エネルギーとして再利用する)
を合わせて73・9%のリサイクル率を達成しています。

エアパスは、断熱材についてもこだわりを追求し、
1つ1つの部材にしっかりと思いがあります。

鷹野 耕治

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