秋に見たくなる映画!
『遠い空の向こうに』(1999)
若かりし、ジェイク・ギレンホールが
主役の、アメリカの父と息子の物語で、
のちにNASAの技術者となった
ホーマー・ヒッカムの自伝が
もとになっています。
涙ちょちょぎれ度 ★★★★☆
フチセの涙腺調べ
閉鎖目前の炭鉱町が舞台で、
ロシアが打ち上げた
スプートニクに憧れた少年たちが
ロケットをあげちゃおう!と
いきいき、じたばた、閉塞感を
打ち破っていく話と
父と息子がわかりあう瞬間までの
道のりがじんわりやさしく流れます。
私、なんだか、人や風景が
ぐっといきいき輝きだす瞬間を
目の前にすると、目から汗が。。。
夢中になれるものや
憧れというパワーをくれるもののステキさ。
人それぞれに、いろんな瞬間に
心奪われるものにふっと気づくこと、
また、誰かのそんな瞬間を
目撃すると、嬉しくなります。
自分も誰かがわお!っと心弾むことが
生み出せるようになりたいなぁと
思います。しみじみ。
そして、この映画は
原題が『October Sky』というのですが、
『Rocket Boys』のアナグラムなのです!
少しずつ、寒くなる季節に
オススメの映画です!
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